★ 雨の日の注意点 ★

基本的に自転車は水に弱い。
運転しづらいだけでなく、回転部分などは水が入って錆たりして性能が劣化してしまうので、
なるべくなら雨天の運転は避けた方がよいのだが、通勤・通学などの場合、そうもいかない
事も多い。
雨天での最大の影響は視界が悪い事である。
雨粒が顔に当たるので、まばたきの回数が頻繁になり、必然的に目を開けているのが辛い。
その為、なかなか交通の流れを把握できなくなる場合があるので、サングラスやゴーグル等で
直接雨粒が目に入らないような工夫が必要である。
傘を差す場合は、自分の横幅が広くなるので、自動車の間を走る事はさけは方がよい。
また、傘もビニール傘など、透明度が高く、視界を妨げにくいものを選ぶとよい。
それ以外にも、路面が濡れていると滑りやすくなるので、カーブするときのスピードは
いつもより控えめにしておき、バンク角をなるべく減らして、大きな半径で曲がるのがよい。
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