久しぶりの更新です。
先日、信号でばったりエボXに遭遇しまして、加速競争で思いっきり負けました。 さすがに6世代差は大きかったです。
ということでエボXのカタログを見ていたらディーラーオプションでグリルイルミネーションが28000円くらいでつけられると。
ハァ?なんでそんだけで28000円もすんねん、と。
ということで作りました。
品質で負けるわけにはいかないので、いつもお世話になっている「しまりす堂」様でLuxeon Star 1Wの「Royal Blue」を購入させていただきました。 通常の青色LEDのピーク波長は460〜470nmくらいなので、「青」というより若干「シアン」な感じの色を出すものが多いのですが、 このLEDはピーク波長がだいたい450nmくらいにあり、本当に「青」の色が出るので、前から気になっていました。 紫外線LEDを除けば、Luxeon royal blueより波長の短い青色LEDは見たことないです。

回路は特に何の工夫もない単なるスモール連動ですが、実際点灯してみると、このLEDの色はなんというか本当に「真っ青」で、ちゃらちゃらした下品な(エロい感じの?)青色LEDではなくって、非常にお気に入りです。 装着位置もラジエータの後ろにして、垣間見える感じがなんとも満足ですw

1Wなので、そこまで放熱に気を遣わなくてもいいかなとも思ったのですが、エンジンルームの熱量は半端じゃないので、今回もアルファ社製ヒートシンクを使わせていただきました(相変わらず加工精度がすばらしいです)
定電流電源は、今回は別途入手のLumileds社純正「Luxdrive」を使わせていただきました。
将来的には自作SW電源でエンジン回転数同期式とかにしたいかなーと考えてます。

【注意】グリル付近はラジエータのアッパーホース・エキマニ・オイルパンなど運転中非常に高温になる部分や、ラジエータファンなどの可動部分が存在するため、 適切な配線材料(ケーブルの耐熱温度)を用いることや、巻き込み防止のための工夫などが必要になりますので、ご注意ください。
(当然、当方では責任はとれません。やる人は自己責任でお願いします。)

●今回のポイント
	・Luxeon Starの裏面平滑化(サンドペーパー#180→#600で加工)
	・Luxeon Driveの350mA低電流制御
	・2mm厚ゴムシート+バスコークのパッキン作成


Luxeon Star Alpha ヒートシンク

Luxeon裏面 アクリル板

平滑化加工後 リード線接続後

組み上げ途中 パッキン作成

いつものバスコーク 封入後

封入後2 LED点灯試験

電源BOX(中身) 電源BOX(外観)

完成ユニット 単体点灯試験

点灯 with H.I.D. 55W 点灯 with スモール



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