運転中、心がけているのは同乗者の乗り心地です。
乗り心地の良い運転のためには、同乗者に予想外の慣性力(加速度の反作用)が働かないように運転すること。
しかし、同乗者にとって「次にどっちの方向にどのくらいの慣性力が働くか」を予想するのはなかなか難しい。
なぜなら、シフトチェンジやペダル操作は同乗者からは把握しにくいからです。

そこで、同乗者にもっと運転者の操作を把握してもらう為、兼、自分の愛玩用、というか見ていて楽しいという目的の為に、 愛車そっくりなプラモを制作しました。
さらに、そのプラモデルのヘッドライト・ウィンカー・ブレーキ/テールランプを、実車と同じ点灯状態になるよう、無線通信でLEDを駆動する回路を設計しましたので、紹介致します。


無線通信にはIPI様で販売されている315MHz帯FM変調微弱無線通信モジュールを用いました。
せっかく通信が無線なので、プラモになんの線も接続せずに同期のとれた灯火点灯を行うために、プラモ内にLi-ion電池を搭載いたしました。
充電後は何にもつながっていないのに、実車と同じ灯火が点る!という、 とってもかわいいアイテムです。
ただ、私はプラモデル制作においては決して上手ではなく、見てくれは完璧ではないですが...


回路図(送信側)
回路図(受信側)

写真コーナー
全景 正面から 本物

動作の様子

関連ファイル
PIC12F628用ソースコード
基板レイアウト



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